以前、友達に日本にいる家族からコートと手袋とマフラーを送ってもらったと言ったとき笑われたが、今なぜ笑われたのかを実感している。今が冬真っ盛りだというのに昼間は半そでのTシャツで充分なほど温かい。キャンパス内をキャミソール一枚で歩いている女の子も見かけるほどだ。
最高気温は66〜68F°、つまり18〜20℃。 日本だと10月や3月くらいの気候だろうか。でも、朝晩は結構冷える。昼間は温かいからといって上着を持っていないともう大変。それもそのはず、最低気温は44〜48F°、つまり6〜8℃。実に10℃以上の差がある。でも、夜、寒いのを我慢して外に出てみると、星がたくさん見えてとてもロマンチックだ。
この前、夜遅くに買出しに行った帰り道、何の気なしにふっと見上げるとはっきりとした流れ星を見ることが出来た。日本でも田舎のほうへ行ったりすると流れ星を見ることがあるが、あそこまで大きな流れ星は見たことがなかった。特に私は東京出身なので、サンディエゴの澄んだ空気にとても感激している。
日本との違いは、気温だけではない。大きな時差がある。この冬、短期間ではあったが日本に帰国することが出来た。"Happy New Year!"は日本の方が17時間早いが、サンディエゴに住んでいる友達はまだ31日の大晦日。日本人は特にかもしれないが、新年を迎えると昨年あった悪いことなどは全部忘れて、「今年も一年がんばろう」と新たな気分になるような気がする。
しかし、今年は自分が住んでいる場所がまだ大晦日だと思うと、毎年「絶対」だと思っていた時間の感覚が実はとても不確かなものだということを実感した。お陰で、日本滞在中は午前1時に就寝していたが、サンディエゴでは午前8時。ちょうど、日本で寝ていた時間がこちらでは起きる時間。もちろん時差ぼけであることは間違いない。
今日は、この時差ぼけのまま今期第一回目の授業に出席。3週間ぶりに会う同級生たちは相変わらずとても元気で、"Hi, How was your break?"と皆で冬休みの会話が弾んだ。そこで"High-Low"をやろうと一人が言い出しだ。これは冬休みにあった出来事の中で一番楽しかったことと、最悪だった出来事を話すというもの。
私が日本のおせち料理の写真を見せながら家族で過ごす日本のお正月のよさを話すと、みんな"That's amazing!"と感激してくれた。勘のいい友達は、この御節料理の裏には日本人女性の涙ぐましい努力があるのね、と付け足してくれた。
確かに、こんなに手の込んだ繊細な料理を何種類も食べることなんてアメリカではなかなかなく、改めて母の労力に深く感謝した冬休みだった。
CEPIO会員の皆様は冬休みのHigh-Lowは何でしたでしょうか。Have a great year in 2006!

